喜平
「喜平とは…」
読み方は「きへい」と読み、その語源は諸説ありますが、一つに「喜平」という名の職人がデザインを考案し、その名がつけられたという説。
もう一つに、アメリカの南北戦争において騎兵が使用していた刀具・馬具である「グルメット(軍刀吊り金具 ・轡鎖:くつわぐさり)」が由来とされ、「騎兵の鎖」から「騎兵チェーン」、それが転じて「喜平チェーン」 となった説が有名です。
ちなみに英語では「喜平チェーン」のことを、「カーブチェーン(Curb Chain)」と呼び、「グルメット(轡鎖)」の 別名でもあります。
「喜平」の形状については、鎖の環(コマ)をひねって押しつぶした形状をしており、押しつぶした面(カット面)の数で輝き方が変わってきます。
一般的に「喜平」のアクセサリーといえば、環(コマ)が大きく存在感があるものをイメージしがちで、その主張の強さから、現在は身に付ける方も見かけなくなったように思われますが、実は「喜平」には太さ(幅)や長さ、カット数や編み方により個性が異なるため、今もラグジュアリーブランド等で人気ラインとして展開していたり、女性用としてコマが小さく細いものなど、多種多様なタイプの「喜平」が販売されています。
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